She loves you誕生までのお話1
She loves youオーナーの佐々木です。
2024年の3月20日にて、無事に当店Shelovesyouも、開店から4年を迎えることができました!
個人的には激動の4年間でして、あっという間に過ぎ去ったようにも思えますし、
悩んだり、試行錯誤した1日が1460回あったと捉えれば果てしなく感じたりもします。
いつも忘れないように気をつけているのですが、改めてお伝えしたいことがあります。
それは・・・
すべて、来ていただいている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
ポイントカード10枚目の方はもちろん、定期的に顔を出してくれる方や、もちろん初めての方も。
この場で改めて感謝申し上げます!
今回、節目ということで、せっかくなので、当店の誕生までの軌跡などを書き記してみようと思います。
この何年もの間、多くの方と関わっていく中で、シーシャにまつわること以外でたくさんの質問が寄せられました。
「どうしてシーシャのお店をはじめたの?」
「いままでオーナーは何をしてきた人なの?」
「どうやって事業を立ち上げたの?」
「お店の名前の由来は?」
「求人募集してますか?」
「ここにゴリラが座っててもエモく感じてしまうレベルで空間がオシャレなのですが誰がデザインしたんですか?」
etc.
よく質問を受けることを中心に、書き綴ってまいります。
これを読めば当店のことが、だいたいわかるという保存版!
※求人に関してのお問い合わせはこちらのページにてご案内しておりますので、そちらをご確認ください。
※事業立ち上げに関する質問の回答は超大作になってしまうので、直接佐々木宛にご連絡or普通に炭替えの時にお声がけください。
Q:「いままでオーナーは何をしてきた人なの?」
A:キャリアのスタートは音楽(ラップ&DJ)でした!
今でこそシーン全体がメジャー感溢れるJ-hiphopですが、
当時はマニアックなジャンルの一つにすぎませんでした。
しかし、小学校高学年からアメリカのラップミュージックに大きく影響を受けて、
高校入学と同時にクラブデビュー&クルー結成。
やがて札幌では飽き足らず、
「ホンモノのリアルなストリートを追求すべき」
という日本語が完全に崩壊してしまうほどの初期衝動に駆られてしまいました。
そして修学旅行が終わったタイミングでついに、「学校生活に未練は無い」と、直ぐに高校を辞めて、私物を錬金(売って)して急ぎで作った4万円で航空券を購入。
東京・池袋のカプセルホテルへと引っ越しました。
しかし当時17歳。
アルバイトも難しく、クラブにも出入りできないという致命的なミスが発覚したのです。
結局のところ、キャノンの家庭用プリンターでフェイクID作りをするところから、憧れの東京新生活はスタートしてます。
(時効なのでお許しください。そして真似はしないように。リアルな学長印作りのノウハウはその後まったく生きていません)
なんだかんだで、クラブに出入りするようになり、渋谷と六本木でイベントをするようになってました。
いまでも時々DJやってます!
※Shelovesyouで回したい人いましたら、お気軽に連絡ください!ラウンジ系の音楽ならうるさすぎないのでプレイできるとおもいます。
Q:「シーシャの出会いは?」
A:約20年前にタイの首都バンコクで初めて吸いました。
東京で音楽活動をやっていたのですが、一緒にイベントをやってた、とても身近な人が、とてつもないヒットを飛ばすのを目の当たりにしました。
直ぐにインディーズなのにオリコンで1位になるのを見て、歴然とした実力の差を見せつけられたのでした。
(そのアーティストはその後紅白出場にまで上り詰めました)
完全に自信を失い、かつ、無気力になってしまった、当時19歳の佐々木青年でしたが、さすがに故郷に帰るのはまだ早すぎる。
何か別の目標が欲しいと思い始め、やがて、子どもの頃から海外に興味がある自分を思い出したので、バックパッカーとして当てもなく旅に出る選択をすることにしました。
旅のスタートとして向かったのは当時「バックパッカーの聖地」として有名だったタイ王国の首都バンコクにあるカオサンロードでした。
そこにはシーシャを吸える露天のバーがたくさんあって実際に吸ってみて、その美味しさに衝撃を受けたのでした。
結局この時の旅は、タイから始まり、インドまで中国経由で陸路のみで移動して終わりました。
(長澤まさみが「ガンジス川でバラフライ」のロケに来てました!)
旅のエピソードは書ききれないので、大きくカットします!
長くなったので1はこの辺で。